イデコって何!?改正点とメリット・デメリットを知ろう

確定拠出年季制度の改正により

イデコは国民年金や厚生年金などの公的年金制度とは異なる個人年金です。加入者が金融機関を自ら選び、毎月の掛け金で預貯金や保険商品、投資信託などを自分で運用します。その運用成績によって将来受け取る給付額が決まります。従来の対象者に加えて新たに企業年金のある会社員や公務員、主婦なども対象となったことで注目度もアップしたといえるでしょう。

限度額は年単位に変更

民間の会社員やフリーランス、主婦など、それぞれに掛け金の上限が決められていますが、毎月5000円からスタートすることも可能ですよ。最初に月々の掛け金を上限内で設定しますが、年に1回までなら家計の状況に合わせて変更できます。ただし、2018年1月以降は上限額が月単位から年単位に変更になるので、ボーナス時に掛け金を増額したり、年払いのようにまとめて一括で支払うことができますから、余裕のある人はうまく利用すると便利でしょう。

メリット・デメリットはどこに?

イデコの最大のメリットは拠出・運用・受給の3つのタイミングでそれぞれ受けられる税制優遇でしょう。年収500万円弱で、課税所得が150万円の会社員なら上限額を1年収めたとして、およそ4万1000円、自営業者で年に12万2000円程度の節税になりますよ。運用益も非課税ですから、通常20パーセント近い税金がかかるところ、それが全くないので再投資にあて投資継続を行えば複利効果も得られるでしょう。一方、デメリットは運用リスクがあり、あくまでも自己責任であること、そして60歳までは原則引き出せないことになります。ただし、運用の見直しは可能なので、上手に付き合っていくといいでしょう。

イデコとは、個人型確定拠出年金の愛称のことで、表記は「iDeCo」です。これは、20〜60歳のほとんどの人が加入できる年金で、2017年1月からはじまりました。